★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★  第96号                     1994年8月18日 宇 電 懇 ニ ュ ー ス                         宇宙電波懇談会事務局発行                          (国立天文台野辺山) ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 目   次 ┌─────────────────────────────────┐ │ I .1994年度宇電懇シンポジウム サーキュラー No.2 .... 1 │ │ II .国立天文台電波天文専門委員(台外)の選挙について .... 4 │ │ III .会費納入について .................................... 5 │ │ IV .宇電ネットに関するお知らせ .......................... 6 │ │ V .日本の電波天文学の将来に向けて(立松健一)........... 7 │ │ VI .宇電懇総会(1994.5.18)メモ ........................... 9 │ │ VII .会員異動 ............................................ 10 │ │ VIII.宇電懇シンポジウム参加宿泊等申込書 .................. 12 │ │ IX .投票用紙(電波天文専門委員選挙)..................... 14 │ └─────────────────────────────────┘ I. 1994年度宇電懇シンポジウム  サーキュラー No. 2    LMSA計画の推進と 日本の電波天文学の将来  現在、天文研連の長期計画小委員会などの場で日本の天文学の将来計画が盛んに議論 されています。この中で我々電波天文学コミュニティは次期大型将来計画として「大型 ミリ波サブミリ波干渉計(LMSA)」計画を構想しています。そこで、LMSA計画 を中心に、国立天文台・各大学・各機関での電波天文学の将来計画を検討し、日本の電 波天文学の将来を決定づける今後10年間の方針を議論するために上記シンポジウムを 開催したいと思います。  今回の宇電懇シンポジウムでは、LMSA計画で達成する科学的成果を踏まえて具体 的な装置計画や推進体制を決定づける議論をします。同時に他の将来計画に関して議論 し、LMSA計画との協力・整合性に関して検討し、国内の研究者を組織し協力してい ける推進体制を確立したいと考えています。その上で、日本の電波天文学研究者の総意 として推進する次期大型計画としてLMSAを打ち出して行きたいと思います。  これらの具体的議論を通して日本の電波天文学の進路を考えるシンポジウム にしたいと考えています。 開催日時:9月29日(木曜日)ー10月1日(土曜日) 開催場所:宇宙科学研究所 (相模原市) ご意見要望を世話人宛にお知らせください。 世話人:川辺良平(NRO)、石附澄夫(東北大)、水野 亮(名古屋大)、     小林秀行(宇宙研) 連絡先:石附澄夫  〒980ー77 仙台市青葉区荒巻字青葉                    東北大学理学部天文学教室 プログラム案 第1日(9月29日) 1。 LMSA計画(その1)13:30ー17:00  (1)はじめに  (2)LMSAの目指すサイエンス  (3)LMSAの装置計画  (4)サイト選定の現状  (5)計画の実行体制 (開発スケジュール、人員体制、予算規模) 第2日(9月30日) 1。 LMSA計画(その2)9:00ー10:30  (6)LMSA準備室の提案  (7)国際協力の考え方  (8)議論 2。 野辺山の将来像 10:30ー12:00  (1)野辺山宇宙電波観測所の将来 (天文台内の位置づけ)  (2)45メートル鏡の将来  (3)干渉計の将来  (4)議論 3。 VLBIの将来計画 13:30ー15:00  (1)国内ネットワーク  (2)次期スペースVLBI  (3)議論 4。 国立天文台と各大学・機関との協力体制 15:00ー17:00  (1)各大学・機関の将来計画 (名大4m、東大60cm、富士山サブミリ、早稲 田)  (2)協力体制について  (3)議論 ・懇親会 第3日(10月1日) 5。 パネルディスカッション:      日本の電波天文学の将来とLMSA計画 9:00ー11:30  予想される論点:  ・LMSAは何をもたらすか (サイエンス・体制の変革)  ・日本の電波天文学コミュニティはどう変わるべきか  ・日本の天文学をどうするか  ・日本の学問をどうするか ・我々は世界の中でどうあるべきか 6。まとめ 11:30ー12:00 ┌─────────────────────────────────┐ │ 宇電懇シンポジウム 参加宿泊等申込書 が12ページにあります。 │ │ そのページを切り取ってお使い下さい │ │ │ │     宛先 : 〒384-13 長野県南佐久郡南牧村野辺山 │ │        国立天文台野辺山 │ │     川辺 良平 │ │ │ │  〆切 : 1994年9月2日(金) │ └─────────────────────────────────┘ II. 国立天文台電波天文専門委員の選挙  電波天文専門委員会は台外委員(6名)と台内委員(6名)で構成されており、今回 国立天文台より宇電懇に対し第4期の台外委員の推薦依頼がありました。推薦のための 選挙を行います。なお、国立天文台運営協議員の第4期台外委員(10名、この内宇電 懇が推薦するのは2ー3名)の推薦依頼もありましたが、この推薦については運営委員 会で決定します。  電波天文専門委員(台外)推薦のための選挙を下記の要領で行います。 ┌───────────────────────────────────┐ │ 選挙権者  : 宇電懇会員 │ │ 非選挙権者 : 国立天文台に属さない人 │ │ 連   記 : 6名以内(無記名) │ │ 締   切 : 9月20日(火) 宇電懇事務局必着 │ │ 投票方法 : 投票用紙は本ニュースの最後のページにあります。そのペ │ │  ージを切り取って御使用下さい。なお、宇電懇事務局の角 │ │ 印の無いものは無効となりますので、ご注意下さい。 │ │ 内封筒(薄い方)に投票用紙を入れて封をし、更に外封 │ │ 筒に入れて宇電懇事務局に送付して下さい。 │ └───────────────────────────────────┘ 電波天文学専門委員(台外)の選挙にあたって 田原博人(宇電懇運営委員長)  国立天文台の第III期各種委員の任期が近づき、間もなく第IV期が発足しようとしてい ます。  恒例に従って、宇電懇から、電波天文学専門委員会(任期2年)、運営協議委員(任 期2年)の推薦をしたいと考えています。従来の方針では、電波天文学専門委員の天文 台外委員約6名(台内委員の数によっては7名も有り得る)は宇電懇会員による直接選 挙に基づき、運営委員会で若干の調整を行ったうえ推薦しました。また運営協議委員は 宇電懇運営委員会で相談し推薦してきました。  電波天文専門委員会は年3、4回開催し、主な審議事項は、  ・野辺山電波観測所の運営に関する重要事項   将来計画の検討、概算要求、事業計画、人事の進め方   共同利用のあり方 ・観測プロポーザルの運営・審査(具体的にはプログラム小委員会があたる)  ・N RO研究員の選考 ・その他基本方針の審議 となっています。  とりわけ次期の大きな問題としては、大型ミリ波サブミリ波干渉計(LMSA)やV SOP等の各計画の推進があります。中でもLMSA計画は日本の電波天文にとって極 めて重要な計画にとどまらず、これら推進においては、45m望遠鏡や6素子干渉計を どの様に運用して科学的成果を出していくか、全国の大学や研究機関がそれぞれの立場 を維持しながらLMSAにどのようにかかわっていくか、若手の育成をどうするか等、 極めて重要な問題を審議しなければならないという役割があります。  委員の再選に制限はありませんが、フレッシュな人材が選ばれることが大切と考えま す。また選挙にあたっては、地域性、専門分野のバランスも配慮願えればと考えていま す。 参考までに、II期・III期の台外委員を紹介すると以下のようになっています。   祖父江義明 (東京大学)   I ・II   期   田原 博人 (宇都宮大学)  I ・II・III期   谷口 義明 (東北大学)       III期   土佐 誠  (東北大学)  I ・II   期   長谷川哲夫 (東京大学)     II・III期   林  正彦 (東京大学)       III期   平林 久  (宇宙科学研究所)  II   期   福井 康雄 (名古屋大学)   I ・II・III期   森本 雅樹 (鹿児島大学)      III期  なおこの文は、宇電懇運営委員長(田原)の責任で書いたものですが、運営委員の了 承を受けています。 III. 会費納入について 宇電懇会員の皆様 既にお聞き及びのことと思いますが、今年度から宇電懇事務局を国立天文台野辺山が担 当することになりました。それに伴い、会費の納入先も変更になりました。なお、今年 5月の宇電懇総会において会費の値上げが承認されておりますことから、1994年度 分の会費から 1,500 円/年(3,000円/年) となりますので、宜しくお願い致します。すでに総会以前に1994年度分をお支払い 頂いている方につきましては、1994年度分は旧会費(1,000円/年)のままで 扱います。  郵便振替口座を新たに設けましたので、お手数ですが、     口座番号 長野00520-7-24142     口座名称 宇宙電波懇談会事務局 に払い込みをお願い致します。なお、郵便振替払込用紙は次号宇電懇ニュースに同封致 します。国立天文台・野辺山に来られる機会がありましたら、「西尾正則」(会計担当) 宛に直接お支払い頂いても結構です。 1994年8月18日                        宇宙電波懇談会事務局       (国立天文台野辺山) IV. 宇電ネットに関するお知らせ              砂田(NRO)、加藤(宇都宮大)、西尾(NRO)  1.準備状況について  ユーザーズミーティングの会場で、会員の方々の電子メイルのアドレスや利用形態に ついての調査を行いました。皆様のご協力のおかげで調査を進めることが出来ましたが、 まだかなりの人数の会員の方々から返答をいただいておりません。  ユーザーズミーティング会場で調査にお答えにならなかった方々は、早急に以下の項 目に答えて返答を下記までお送り下さい。  なお、9月20日までに、返答がない場合、電子メイルを利用できると判断される方々 に対しては、利用形態の4番(以下の設問内容参照)で登録します。電子メイルを利用 できないと判断される方々に対しては、郵送による連絡を継続させていただきます。  [調査内容]   a.あなたは、電子メイルを利用できますか?     電子メイルを利用可能な方はyesを、利用できない方々はnoと答えて     下さい。noと答えた方々は、以下の項目には答える必要はありません。     ご協力ありがとうございました。なお、宇電懇ニュースなどは、今後も郵    便の 形で配布されますのでよろしくお願いいたします。   (以下は、aでyesと答えた方のみ)   b.あなたの電子メイルアドレスを教えて下さい。   c.あなたのシステムでは、日本語が読めますか?     読める方はyesを読めない方はnoと答えて下さい。   d.以下のどの形態を希望されますか?     1.電子メイルのアドレスは、住所録にも公開しない。     2.メイルアドレスを住所録への公開のみで宇電ネットは利用しない。     3.宇電ネットを利用するが、ニュースや研究会案内など公的情報のみを       受けるようにしたい。     4.宇電ネットを利用する。意見交換を含めなんでもかんでもOKです。   [連絡先]     上記の設問に答えて、以下に返答をお寄せ下さい。設問に関する答えがわ     かりさえすればどのようなフォーマットでもかまいません。       砂田和良       郵便   : 〒384−13            長野県南佐久郡南牧村野辺山 国立天文台野辺山  2.お願い  宇電ネットの開設のメリットとして、情報の迅速な伝達の他に事務局の郵送作業など の負担軽減や経費節約といった点が挙げられるとワーキンググループでは考えています。  負担軽減や経費節約の面を考慮すると、ひとつの機関内で宇電ネットを利用する人と しない人とが混在しないよう、全員が利用するか全員が利用しないか、まとまっていた だくようにお願いしたいと思います。(利用形態3と4の混在は良いと考えます。)ご 協力をお願いいたします。  3.今後の予定  10月1日を仮運用のスタートにできるように準備を進めています。第1回目は、メ イルアドレスの確認や利用形態の確認を兼ねたものになります。掲載する内容は、利用 するための必要な情報等を予定しています。 V. 日本の電波天文学の将来に向けて                         立松 健一(茨城大物理)  私は、2年間テキサス大学にポスドクとして所属し、5月に日本に帰ってきました。 テキサス大滞在中は、天文学教室にいる日本人が私一人だったこともあり、常に「外か ら見た日本の天文学コミュニティ」ということを意識させられたと思います。  先に行なわれたNROユーザーズミーティングでも、 LMSAのセッションにかこつけて、言いたいことを少し言わせてもらいましたが、聞か れなかった方のために(恐れを知らずに)ここに文章化させていただきたいと思います。  まず、日本人研究者の論文の引用率ということが、気になりました。私は、(代理で) CSOの全プロポーザル約60部のrefereeingをする機会がありましたが、とにかくそこで日 本人の仕事が全くと言っていいほど引用されておらず、正直がっかりしました。サブミ リ波望遠鏡のプロポーザルとはいえ、ミリ波の仕事は色々引用されているにもかかわら ずです。確か、出口さんの論文の引用がそこでの唯一の例ではなかったかと記憶してい ます。  一体何が問題なのでしょうか。野辺山の45 m鏡や干渉計ができてから、専門誌上で、ある程度、あるいは、(比較的)よく引用さ れた観測結果の論文というのはあったわけです。ちゃんと引用されるということだけで も(あるいは論文を書いたというだけでも)まず立派なことではありますが、あえて引 用される論文をを2つのカテゴリーに分けたいと思います: (1)サイエンスで引用される論文 (2)(単に)世界最高の分解能のデータとして引用される論文 恐らく、(2)の場合というのも結構あったのではなかったのでしょうか。本当に、野辺山 で行なわれたサイエンスというのは世界的レベルでどれほどの所まで行けたのでしょう か。このへんのところが、全体としての引用率にも影響していると個人的には思うので すが、みなさんはどうお考えでしょう。現状はともかく、やはり目指すのは(1)ですよね。  各人、何を重要と思うかはいろいろです。知り合いの某氏は「やっぱり後世に名を残 すようなカタログをつくるってのいうのが一番偉いよな」と、昔私におっしゃいました。 私個人はカタログを残すこと自体にはそれほど関心があるわけではありません。カタロ グ作りは基本的かつ重要には違いありませんが、(1)の面は、カタログ自身にはありませ ん。カタログをもとにして如何に傑出したサイエンスを展開できるかが、ポイントだと 私は思います。  この文章を読んで、自分のことは棚に上げて、身勝手な批判しているかのように取ら れる方も多いとは思いますが(ごもっともです)、本当は、私自身がアメリカで色々考 えさせられたことというのが正直なところです。  日本の電波天文学も、45m鏡・干渉計という一流の大型装置を経験し一応円熟期に入っ たように思われます。しかし、日本の電波コミュニティは今後(1)のような成果をどんど ん上げていくために、次世代の人材の育成も含め、まだまだステップ・アップが必要だ と思います。  LMSA計画は、日本の電波天文学の将来計画として重要なものです。ポテンシャルと しては、本当にいいサイエンスができる可能性があるはずです。しかし逆に、(1)のよう な仕事がたった一つもできない可能性も(十分に)あるわけです。いい装置を作れば、 打出の小槌のようにいいサイエンスが出てくるというのは、妄想にすぎません。(2)のよ うな仕事ができることは保証できるかも知れませんが、それでは数百億円もかける意味 が本当にあるのでしょうか。いいサイエンスをやっていこうという雰囲気作りも重要で あるし、いいサイエンスを行なうための土壌作りも真剣に考えていかなければいけない 時期にきているのではと思います。 VI. 宇宙電波懇談会総会メモ 日時: 1994年5月18日(水) 12:30ー13:30 場所: 吹田市文化会館メイシアター(天文学会A会場) 議題 1.次期運営委員および運営委員長の選挙結果について 現委員長 田原博人氏より次の通り報告され,了承された。 委員長 田原博人  委 員 石附澄夫、坪井昌人、岩田隆浩、阪本成一、半田利弘、小林秀行、        川辺良平、水野 亮、田原博人、石黒正人 の10名 2.次期URSI-J分科委員選挙結果について 稲谷順司(1位)、大師堂経明(2位)、小島正信(3位)の3氏が上位当選 者であっ た。この順序で推薦する。 3.新事務局の選出 次期事務局として国立天文台野辺山を選出した。事務局長は川辺良平氏。 4.会費値上げについて  委員長の田原氏より現行1,000円/年(2,000円/2年)を  1,500円/年(3,000円/2年)に値上げする件が提案され、事情説明 が 行われた。出席者の賛成多数により、承認された。 5.LMSA計画について 川辺氏より資料が提出され、経過説明等がおこなわれ、以後質疑を行った。    ミリ波、サブミリ波アレイにおける日米協力について    ワシントンでの会議で議論される内容について     今後の活動方針 会議の内容、意見等をなるべく e-mail などにより関係者に公表していく。 6.諸報告 石黒氏: URSI-J 関連の Meeting について 石附氏: NRO Users Meeting の日程について...7月12日〜14日の日程で 行う                            (文責:西尾正則) VII. 会員異動 (1994年4月以降) 1.入会   奥村 健市  東京大学理学部天文学教室   堤  貴弘  国立天文台野辺山宇宙電波観測所   百瀬 宗武 東京大学理学部地球惑星物理学教室   森野 潤一  東京大学理学部天文学教室 2.退会   下田 真弘  東京学芸大学地学   冨田 憲二  京都大学基礎物理学研究所(宇治) 3.移動   涛崎 智佳  東北大学理学部天文学教室→国立天文台野辺山宇宙電波観測所   三好  真  国立天文台野辺山宇宙電波観測所→国立天文台地球回転研究系 裏面は 宇電懇シンポジウム 参加宿泊等申込書 │ 1994年度宇電懇シンポジウム 参加宿泊等申込書 │ │ 氏名: │ │ 所属: │ │ 連絡先:  ・ │ │ 電話: │ │ 1. 発表希望 │ │  発表形式 :   ポスター・口頭 │   ・  セッション: │  │  題名 : │ │ │ 2. 食事宿泊(必要なところを丸で囲んでください) │          │  9月29日(木) 朝食 昼食 夕食  宿泊   ・ │  9月30日(金) 朝食 昼食 懇親会 宿泊 │  │  10月1日(土) 朝食 昼食 夕食  宿泊 │ │ 3. 旅費(必要なところを丸で囲んでください) │ │  旅費を   希望する  希望しない   ・ │  旅費を希望される方は以下をご記入ください │ │    官・職名  │ │    級      号俸      発令年月日 │ │ │ 裏面は 国立天文台電波天文専門委員推薦のための投票用紙 │ │ │ 国立天文台電波天文専門委員推薦のための投票用紙 │ │ │ ┌───────────────────┐ │ │ │ │        │ │ ・ ├───────────────────┤ │ │ │ │ │ │ │ ├───────────────────┤ │ │ │ │ │ │ │ ├───────────────────┤ │ │ │ ・ │ │ │ ├───────────────────┤ │ │ │ │ │ │ │ ├───────────────────┤ │ │ │ │ │ │ │ └───────────────────┘     ・ │ │       宇宙電波懇談会事務局 │ (国立天文台野辺山) │ │ │ │    ・ │ │ │ │ │ │